「さくらねこ」の手術をしてくださる先生へ — TNR活動支援金をお預けしました

先月、このブログで「さくらねこ」のお話をしました。
(8月の記事:「さくらねこ」を知っていますか)

耳の先が、桜の花びらのように小さくV字に切られた猫。
あれはけがではなく、「もう手術は済んでいます」という、静かな目印でした。

では、その手術は、誰がしているのでしょう。

TNRの「N」は、獣医師にしかできない

TNRとは、飼い主のいない猫を捕獲して(Trap)、避妊・去勢手術をして(Neuter)、また元の場所に戻す(Return)活動です。

このうち、真ん中の「N」=手術は、獣医師にしかできません。

捕まえる人がいても、元の場所に戻す人がいても、
手術をしてくださる先生がいなければ、「さくらねこ」は生まれません。

そして手術には、お金がかかります。
麻酔、お薬、手術の道具、術後のケア。
一匹ずつ、確実に。

えぞりすどうぶつクリニックの佐藤院長へ

2026年9月28日。
えぞりすどうぶつクリニックの院長、佐藤恵子先生に、目録をお渡ししました。

佐藤先生は、TNRの手術を担当されている獣医師です。
9月16日に私たちの講堂で開かれた「猫座談会」でも、参加者の質問に一つひとつ丁寧に答えてくださいました。

目録を手にする、えぞりすどうぶつクリニックの佐藤院長

チョイスジャパン株式会社「しあわせ活動」から、
TNR活動支援金として20万円をお預けしました。

目録に書いたこと

今回の目録にも、8月と同じ言葉を書きました。

右、保護猫のTNR活動支援のため、寄贈いたします。
本寄付は、資金不足によりTNRの実施が難しい現場のために、
「しあわせ活動」としてお役立ていただくことを願うものです。

先月と、一字も変えていません。

何に使うかを、こちらから細かく決めることはしません。
現場をいちばん知っている方に、いちばん必要なところへ使っていただく。
それが、私たちにできる関わり方だと考えています。

ふた月、続けて

8月はアニマルエンシアさんへ。9月は佐藤先生へ。

TNRは、一度やって終わりではありません。
毎月、新しく手術を待つ猫がいます。

だから私たちも、一度きりで終わらせず、
しあわせ活動として、続けていきます。

「さくらねこ」を見かけたら

街で、耳先がV字の猫を見かけたら。
その子の手術をしてくださった先生が、どこかにいる。
そのことを、少しだけ思い出してもらえたらうれしいです。

— しあわせ家族生活