こんにちは美腸活アドバイザーの須本愛子です。
理想の便とは、バナナ状でするっと出て明るい色でにおいが無いこと。
固かったり、ゆるかったり、色が悪かったり、臭うのは、理想の便に必要な材料がそろっていない為。
今回は、理想の便を作るのに必要な材料についてお伝えします。
まず、理想の便と言われるバナナうんちの構成は
①水分(80%)
残りの20%の固形分の内訳は
②食べかす 1/3
③腸内細菌 1/3
④腸粘膜 1/3
ということで、バナナうんちを作るのに必要な材料は
①水分
理想の便の80%は水分なので、水分をしっかりとることが必須です。
特にコロコロ便や固い便の方は、水分不足のサイン。
1.5lから2lを目安にこまめに水分を補給していきましょう。
②食物繊維
理想の便の中の食べかすにあたる部分です。
食物繊維が不足していると便のかさが足りず、便が細くなったり残便感につながります。
実はおなかにたまった便を出しやすくするのも食物繊維。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維。
2種類の食物繊維をバランスよくとっていきましょう。
③発酵食品
理想の便の腸内細菌を増やすには、発酵食品を食べること。
特に味噌、酢、麹、納豆、ぬか漬けなど植物由来の発酵食品がおススメです。
発酵食品を食べるときには、加熱しないこともポイントです。
④オリゴ糖
腸内細菌を増やす材料として、善玉菌の好物であるオリゴ糖を食べることも大切。
オリゴ糖を含む食材は、バナナ、たまねぎ、はちみつ、きな粉などの大豆製品に多く含まれます。
ただしはちみつは、1歳未満のお子さんには与えないでください。
理想の便を作るには4つの材料を日々意識して摂ることが大切!!
ぜひ実践してみてください。