高麗人参は、朝鮮半島を中心に2000年も前から愛用されてきた薬草
高麗人参の歴史は古く、朝鮮半島を中心に、2000年も前から愛されてきた薬草です。もともとは半島の深山に自生していて、高麗の時代(935-1392)から栽培されるようになったそうです。
高麗人参の原形である自生していた山人参には、多くの伝説が残っています。その中の一節をご紹介しましょう。
昔、重い病にかかっていた姑のために、嫁が山へ薬草を採りに行った。そこで見つけたのが、白く可憐な花をつけた草。それこそが山人参で、その根を煎じて姑に飲ませたところ、3日後に姑の病気が治り、家族みんなで喜んだ。という伝説です。
この高麗人参を生んだ朝鮮半島は、日本の本州のように南北に1000キロ、東西に300キロ足らずと細長い形をしており、多くの山川海に囲まれています。冬は厳しい寒さのため、この高麗人参を食べることで冷めた身体を温め、血液の流れを良くして過ごしていたようです。 朝鮮半島に暮らす人々にとって健康維持のために、高麗人参はなくてはならない存在だったのです。
韓国・豊基(ぷんき)は、世界で最も信頼される高麗人参の産地
高麗人参の産地のうち、世界的に知られているのが韓国の豊基 (ぷんき)です。豊基は、韓国で最初に高麗人参の栽培をはじめた地域といわれています。
豊基高麗人参共同組合は韓国で一番古い組合で、100年以上の歴史があります。豊基では、標高400mから500mの環境で栽培されるため、小白山特有の有機物が豊富な土壌と内陸性寒冷気候が高麗人参の栽培に非常に適していて、肉質に弾力があり重量が重い上に、高麗人参特有の香りも強く、有効サポニンの含有量が高い高麗人参が育ちます。
もちろん、栽培候補地の選定・調査・分析をはじめ、栽培開始の土壌検査や栽培技術指導など厳格な管理体制のもとで栽培されていて、韓国内でも豊基(ぷんき)産は高級な高麗人参として高い評価を得ています。
韓国で定められた高麗人参の機能性表示として(韓国・健康機能食品協会から認定を受けている紅参の特徴、健康機能食品公典より)、免疫力の向上、疲労回復、血流改善、記憶力向上、抗酸化などが認められています。
豊基では高麗人参祭りや伝統的な市場も開催されている
豊基では高麗人参をテーマにした「豊基高麗人参祭り」が開催されます。2019年には10月12日〜10月20日に開催されました。豊基産の高麗人参の直売や露店、人参掘り体験、高麗人参を使った石鹸づくり体験や、揚げたての高麗人参の天ぷらなど、美味しい料理などが提供されます。
また豊基には高麗人参市場(プンギインサムシジャン)という伝統的な市場があります。建物内には高麗人参を使った飴などのお菓子や高麗人参のエキスなどを販売する、様々な小売店が立ち並んでいます。
その他、高麗人参の伝播経路を映像で紹介している「人参博物館」など、豊基には高麗人参に関する建物やイベントが多数あります。韓国を訪れた際には是非立ち寄ってみてください。
豊基産の高麗人参を是非毎日の生活に!
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