こんにちは、美腸活アドバイザーの須本愛子です。
腸活で運動をする目的は、
①腸の動きを良くすること
②お腹周りの筋肉を鍛えること。
前回は、①腸の動きを良くする運動についてお伝えしました。
今回は②お腹周りの筋肉を鍛えるについてお伝えします。
臓器は基本的に骨に守られていますが、腸は唯一揉める臓器と言われているように骨には守られていません。
骨に守られないかわりに、筋肉によって守られています。
腸を支えているのも筋肉。
ということで、腸活では腸を支えている筋肉と腸を守っている筋肉を鍛えることがポイント。
腸を支えている筋肉は、ズバリ腸腰筋。
腸腰筋とは腸骨筋と大腰筋を合わせた脚に付け根あたりにある筋肉です。
腸を守っているのは4つの筋肉。
①腹横筋・・腸を横から守っている筋肉で腹筋群の中で一番深部にあり呼吸に関わる筋肉
②横隔膜・・腸を上から守っている筋肉で呼吸筋の一つ
③骨盤底筋群・・腸を下から守っている筋肉で内臓の重みを支える筋肉
④多裂筋・・腸を背中側から守っている筋肉で姿勢維持に関わる筋肉
ということで、腸腰筋、腹横筋、横隔膜、骨盤底筋群、多裂筋にアプローチできるトレーニングがおすすめです!!
腹筋で腹直筋を鍛えるよりも、プランクでインナーマッスルを鍛えるというイメージでしょうか。
姿勢保持と呼吸に関する筋肉が多いので、運動する時間がなかなか取れないという方は、日頃の姿勢や1回1回の呼吸を意識して行うこともおすすめです。